こんにちは、まゆナベです♪
昨日はご縁で、夢の様な仕事をしてきました。
アールデコの先駆者的ブランド、「カルティエ」の重役の皆さまへ
着付けをさせて頂きました!
無名の私に奇跡が訪れたきっかけは、
年末訪れた店内に飾られた一枚の寫眞。
何故かドキっとし、思わず「素敵!」と声に出したことが始まりでした。
そこから、あれよあれよと展開し、このお仕事を頂きました
私はこの研究と腕で働くのダ!と始まった2023年。
昇るも堕ちるも、自分の言動・行動・志 次第!
戦前の珍★家庭風俗着付けに爆笑する美しいお客様笑☟
「早い!早い!」と爆笑する現場にて、お人形さんのような後ろ姿と、残像の私☟
きっかけとなった一枚の寫眞を撮影したカメラマンの麻美さん♡☟
パワフルでぐいぐい面白い方へ進む麻美さん。出逢えて本当に嬉しい!!!!✨
書きたいことが山ほどあるので、また改めます!
で!!
本日は、こんな大事な日に、領収書に押す印鑑が間に合わなかった女のお話です。
それでは本日もおはじめしましょう♪
謄写版の張り替え
経年劣化で古びた謄写版をメンテナンスし、間に合わなかった印鑑を作ります。(手書きでよくないか??)
この匙加減、難しいんです!!!!
①本体から外す
この4つあるストッパーを回転させ、本体から外します。
きっちり収まるように金具が上部についていました☟
②ネットを取り去る
木工用ボンドと紙テープでついていました。
因みに謄写版をわざわざ購入せずとも、このネットを再現できれば擦れます。
当時の単独刷り用具の作り方はまた別途記録します♪
すっかり取り去りキレイな木枠が残りました。いよいよ新たな布を張っていきます
③布を張る
今回はオーガンジー×ダイソーのマスキングテープ×木工用ボンドでつけていきます。
後日記述しますが、当時もっともおススメだった素材は、
意外と?絹でなく、アレでした。今度作ってみてレポしよう♪
ただ木枠よりオーガンジーをちょいと大きく切り、
ボンドで張り、
マスキングテープでカバーするだけ。
で、セットします☟
ほほう、簡単ではないですか♪
そう思いますでしょ??
ちっ、ちっ、ち!!!
この後いざ、転写してみて、当時の人の手先の器用さを痛感するのです。
つづく。
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参考資料
*「実用百科選書 標準謄印刷の仕方」菅野清人著(昭和30年発行の古書です)
*昭和時代に中学教員をしていた母談
*昭和時代に謄写版を使用していたおじ様談
*謄写版の人気ブランド「王冠印」の説明書とメモ
*各謄写版ブランドの古物に書かれた説明とメモ