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実はなかった、「店」のはなし

こんにちは、まゆナベです♪

前掛け&アーレー紐を出すのが遅れていますが…

ちょっと「お店」に関して今週は根本的な気づきがあり、

本日はそんなお話です。

それではおはじめしましょう♪

欲しくても、「店」がない?!

先日、というか、

随分と前から同じことを言われている。と、気が付いた出来事がありましてね。

色んな方からの色んな質問を一つの文章にまとめると、コレです☟

「まゆナベさんの●●ってどこで買えるんですか?」

て、質問です。

あれ?私、ネットショップ持ってるつもりだったのですが、実際は

「店」がない

状態なんだと気が付きましたΣ( ̄ロ ̄lll)⚠爆笑

衝撃です。

だって、あると思っていた「店」が、

なかったのですから。大爆笑

じゃ、改めて紹介します

この4コンテンツが、私の商品です。

戦前・着付と美容講座

一般的に知られている歴史でなく、家庭風俗と題し、一般家庭に普及した庶民のファッション事情を再現する講座

戦前・家庭内職商品

大正後期から昭和12年くらいまでの家庭内職再現と題し、主婦が内職や家族で制作していたものを再現制作・販売する活動

戦前庶民Styling/着付

一般的な華やかな帯結び・ピシッとした着付けでなく、「明治~昭和20年頃」までの庶民Styling・着付を開始します。遠方出張は要相談。※戦前男性着付は研究中の為、女性のみ受付中(当方埼玉県)

戦前古物の使い方解説(執筆・講座)

大正から昭和にかけて(昭和50年前半まで)一般家庭に普及した説明書のない古物の使い方を解説します。自分の経験や、古書からの引用であり、「ネット上に殆どない情報」というのが私の売りです

お店としてわかりやすいHP、SNSにしないといけませんね!!

まずは初めの一歩を大切に!!と、改めて思います。

トラタビのダイスケさんが言った「日常に着物を」をモットーにしているという言葉、

豆千代さんの掲げる「着物が日常着となる場所」と重なり、

私の人生に「着物」というコンテンツを与えてくれた瞬間の感動・初心忘れず

進もうと、私のモットーの文言にしようと思いました。

まァ、意味不明な、

「知って損も得もしない」「壮大で誰の役にも立たない」が

根源にあるままに、ですが。爆

完成でなく、経過を見せます

最近、人に着付ける際、

戦前の肌着・カスタム長襦袢など、戦前のアイディアを再現制作し、現場へ持っていくようになりました。

すると年齢問わず着心地や、着姿に良い反応あり、自分でも驚いています。

ある人に、私の悪い癖は「評価を自分でつけてしまうところ。評価は人がつけるもの。」と指摘されました。

私は当時を生きていたわけでもなく、

記憶のばあちゃんや、裁縫のプロである母親の足元にも及ばず、

自信があるようで、商品化する自信はなかったんですね。

でも!欲しい人、興味がある人がいて、今存在しない商品なんだから、

作ってもう一度世に出してみよう!そう思いました。

だから「店」のコンセプトを考えました。

刻んだシワに感謝の華を添える

シワは加工や整形で消すのが身近になっていますよね?

でも、シワって嫌なようで、とても特別なモノに感じています。

私は、親の深いシワを見る前に、親を亡くしました。

シワって実はとてもかっこよく、誇れるモノだと思うんです。

極端な例ならば、子供はこれからどんな人生をどんな感情で過ごすかで、無数のシワが刻まれていくんです。

なんて面白い現象なんだろうか。

そんなシワを隠すのではなく、シワに華を添える商品を作りたい。

戦前のモノを再現しているうちに沸いた感情でした。

最近私は深いシワが増えました。

でも、着姿を褒めてもらうことも増えたんです。

この着こなし、作ったモノが、今のシワに似合っているからかな?と

思うようになったのです

実用性とちょっとした乙女心、大人の清潔感の匙(さじ)加減。

そこを大切にしたいので、

商品から「POP」というジャンルを思い切って抜くことにしました。

私が動画冒頭で身に着けている図案は戦前の染め師が描いた帯図案からヒントを得たもの。

今後のシラコマ半衿コンセプトは、私の戦前図案コレクションに習い、制作していきます。

あるようでなかったお店の開店。楽しみにお待ち頂けたら幸いです!!

イベントで出張店を出そうかな?と考えてます♪応援の程、宜しくお願いします♡

それではまた♪

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2023.4.21 仏滅 まゆナベ♪