こんにちは、まゆナベ、です♪
ハッピー★クリスマーーース♪♪
今年のさいたま県民のための『テレ玉』チャンネルセレクトってば!!
『忍者ハットリくん』放送されましたーーーー!!
もう、藤子不二雄ヲタには最高なクリスマスです★☆
※藤本先生(F)&安孫子先生(A)両党ファン派
一番好きな忍法シーンはこの第12巻のコレ↓
『忍法「人ざぶとん」』
下敷きになるだけっ ΣΣ┗(|||`□´|||;;)┛ !!大爆笑
胸ツラヌキずきゅんレベル★☆★☆な忍法でございます♪
・
そんな本日は、古書で出逢って以来、ずっとずっと気になっていたアイツ。
・
・
ついに!!
作り方の掲載された古書をゲットしました!!!
アイツ=『ほうふなう』
え??
え??何だって??ってなりますでしょ??
全国で気になっていたの、自分だけなんじゃないか??疑惑の記事です。笑
それでは、本日もおはじめしましょう♪
****************************
【大変便利な『抱負囊(ほうふなう)』】
囊 →”ふくろ” や、”のう”と読みます
昔の記載の『ほうふなう』。ナウくてお気に入り。笑
・
まずは、『どんなモノかも知らないよ!!』って方の為に(←ほぼ全員。笑)
ご紹介します!!じゃじゃん!!
ナウい♪
当時の素材は、表がビロードで、
裏がネルを使用していました
・
この使い方、バッテン紐でおんぶするだけじゃないんです♪
①斬新★前抱っこ
どゆコト?????ってなりますでしょ?笑
コレ、座っておっぱいをあげる時・編み物や裁縫の時に
お母さん自身が楽なのと同時に、赤ちゃんの足を冷やさないモノなんです♪
********************
②夏・冬の外出おんぶ
このようにおんぶします↓
ハイカラな『ほうふなう』は、ゴムテープを内臓した作りなので、
伸縮性があり、大変よいそうです。笑
冬にこのままでは寒いので、この上から”ねんねこ”を羽織ります↓
作り方と、その使用感は、また続く。。。
え???
今までで一番興味ないって??爆笑
********************
【マニアック過ぎたので、おまけ】
昔の和裁本には、今では掲載の少ないアイディア商品が沢山載っているので
一部ご紹介します♪
①化粧肩掛け
これは、手拭を利用して作ったモノ
着物の時、お化粧をしてから着付ける方が多いかもしれませんが、
そもそも昔は初めから着物なので(笑)
このようにお支度しました↓
着物の重ね着。なーるほど♪
※元祿の部屋着が御化粧の時のオススメでした★
首におしろいするシーンなど、肌着だけの写真資料もよくありますよね♪
それとは別で、昭和初期の資料にはこんな重ね着もよく出てくるんですよ♪
②美容衿
これ、真夏に晒しで作ると、ビックリするくらい涼しいんですよ♪
よくある襟に後ろだけ付いているのですと、
『おっぱい、ココよ!!』
って感じになるので(笑)、このちょいと添えられた前身頃布がキモ!
・
私は盛夏ですと、笹島先生考案の作り方で誂えたモノを愛用しています↓
コレだと、浴衣いらずで、夏着物オンリーで過ごせます♪
ちなみに、夏着物の袖に襦袢の袖を縫いつけて、
長襦袢を着ている風にして過ごしています♪
③防寒『羽織り下』『婦人用袖なし胴着』
↓(細衿付き)羽織り下
↓温かで着やすい袖なし胴着
胴着??コレなんなの?ってなりますかね?
結果、おまけもマニアック。爆笑
下図は長胴着タイプですが、肌着と長襦袢の間に着る防寒着です♪↓
中着といい、”たけのこか?”ってくらい、
私、重ね着に執着があるようです。大爆笑
*********************
いかがでしたでしょうか?
モノによっては、『3時間程度で作れる!』と謳っているので、
2020年、ことはじめにマニアックなモノを和裁してみては?
・
・
・
たぶん、だれも、
しない、しない (=ω=。) 大爆笑
*********************
参考資料
*「長襦袢の着こなし入門」笹島寿美監修
*「新案衣類の作り方」主婦之友社発行(昭和11年発行の古書です)
*「美容と作法の寫眞画報」主婦之友社発行(昭和5年発行の古書です)
*「赤ちゃん物百種の作方」主婦之友社発行(昭和12年発行の古書です)
2019年12月24日 友引 まゆナベ♪