ご参加御礼 こんにちは、まゆナベです♪ 先日はご参加ありがとうございます!Yuhoちゃん共々、幸せ嚙み締めております! 初めての試みで、至らぬ点あったと思います。 (Yuhoちゃんの完璧さよ!!!!✨更にマニアックな内容で続編期待したいですね♪) 改めてまゆナベ講座資料お届けしますのでご参照ください♪ 大正時代の庶民の中身 一番の違いは、ズバリ補正の考え方。 現代どうしても作り物感があるのは、あの衿元である。と考える。 あれは洋装で例えるならば、糊でビシっと決まった詰襟+蝶ネクタイである。 それが日常の庶民は少なかろう。 だから自分の手元の日常着なり、友達とちょっとお出かけする時の洋装の衿を手本にすれば良い。 それがもしもむかしだったら…と、洋服文化になれた今、洋装から考えて着物に変換すれば、 おのずと庶民着物が想像できる。 私の崩れていく衿に気が付いただろうか 途中退席の方にはお見せ出来なかったのですが、 皆さんとお茶を楽しむ頃、私の衿元が崩れていったのに気が付いただろうか。 そう、あのままでは当たり前だが崩れていくのです。 原因は、半衿の先が伊達巻でしっかり抑えられていないから。 だから襦袢は関東襦袢のように、衿と一直線に裾まできている方が良い。 しかしそうすると、繰り越しなど襦袢の原理がわかる人なら良いが、 中々衣紋を抜かずにたっぷり半衿は難しい。 そこで当時の人々は工夫した。 まずは、衿芯だ。 衿芯の先を伸ばし、伊達巻下までくるようにし、衿を安定させた。 それがご紹介した「繻子の衿芯」だ。 長くした衿芯のおかげで一日固定されるのであるhttps://vimeo.com/655013969※「ガバっと開閉★爆笑奥さま着付け」講座より。 それでもコレが気に食わない人も当然いた。 そこで安全ピンを真ん中に留めるひともいた。これは現代のめんどくさがり屋さんの感覚と同じだ。 そして登場したのが、衣紋抜きである。 これは現在は残念なくらい使いにくいモノが増えたが、 実はとても優れた使用法があった。 それがコレだ。https://vimeo.com/597707741※「新奥さま着付けー終わりなき細い紐論争ー」講座より これは昭和時代の初めにちょいちょい出始めたカリスマの考案だ。 まゆナベは普段、この手法で着付けることも多い。 ざっくり脱げなくなるが、 かなりのところまでは衿元が開けられ、戻すのも簡易。 最高だ。おまけのおまけで、昭和のスタイリッシュ着付けも観られ これはごり押し!其の壱:伊達巻ちゃん いや、ラクなんてもんじゃない。 本当に着崩れを程よく抑え、とにかくラク! これは再販しようとせっせと作っていますが、ぜひ皆様にもご自身で廃材で作って頂くことをお奨めしたい当時のモノです。https://vimeo.com/614459259※「ガバッと開閉★爆笑昭和奥さま着付け」講座より ちなみに腰紐が二段の理由は、ジャストウエストの位置で締めることで、ウエスト上に一度余分な布を上げておく意味である。 これはごり押し!其の弐:腰ぶとんちゃん いや、ラクですよ。都合悪ければ外せますし。 若いお嬢さんがデートで着物。 で、あの庶民のタオルだらけの姿を好きな人に見せたいわ!ってお嬢さんは少ないと正直思う。 人生でなくてもいいが、選択できるならば恋愛は楽しいモノである。 そこでだ、この四角い腰ぶとん。布地はなんでもいい。 これは!!という時は、スッと外せばいい。 そこらへんに落ちていても、可愛い布ならポーチか何かに見えるだろう。笑 https://vimeo.com/655012745※「ガバッと開閉★爆笑昭和奥さま着付け」講座より オンデマンド講座(通信講座)と、オンライン講座(画面対面講座)とごちゃ混ぜなテロップは気にしないで頂きまして…大爆笑 私は着物業界の前はワ〇ールという某下着メーカーに勤めていた。 下着の大切さ、レースの美しさ、成長期・妊娠出産・病後・老後など含め 女体をまるごと学んだ。 女はいくつになっても、恥じらいと、見えない美しさを持っていたい。 もちろんそこにユーモアも加われば無敵の女! 着物は部屋着から始めればいい。 そうすると、昔の妖艶さはいくらでも醸し出せるようになるだろう。 それでは、また♪ ********************************** 2022.11.29 仏滅 まゆナベ♪