「約100年前の着物歴史を伝える」ことにした話。

こんにちは、まゆナベです♪

今年は色んなことを「リアル」にしよう。そう思っています。

実は、世に出していないだけで、色んなモノを調べて作っては一人

「ぐふっ(●´ω`●)♡」

として完結。しているんです。

随分長いこと。爆笑

なので、それらを世に発信していこう!と思っています。

それでは本日もおはじめしましょう♪

「生活感」って言葉。

最初に言ったのはTORATABIXのダイスケさん。

でも考えてみたら、他の表現で、SALAさん、かよさん、蛍堂夫妻、蛍堂のお客様、

このブログを読んで下さる皆様…

色んな方に感じて貰えていたことは、そこなんだ!

そう気が付かせてくれた言葉でした。


自分の唯一無二があるならば、「生活感」のある着物知識・表現技術だろう。

そんな自信が、初めて芽生えたところです。


何をするかと言えば、

「知って損も得もしない家庭風俗」というキャッチフレーズ、実は当初こんなモノでした☟

 

「当時の暮らしを実践再現し、現代ツールに残すという壮大で誰の役にも立たない実験」という目的で始めたのが、この研究なんです。

 

ですから、今なら簡易に手に入る、

もっと画期的なモノがあるにも関わらず、

原型を作って体感し、記録解説するという、

もう始まりから終わりまで全てが無駄なことを、あらゆる場面で

ブレずに実行していきます♪

首に出現しては消える謎の老化ポツポツ。

 

の話ではない。爆笑

 

これは、「昭和モダン」という革命を巻き起こした一人、

千葉益子氏考案、

昭和初期のカスタム襦袢を再現したモノ。

この美しいたっぷり半衿を見て欲しい。

このまま花嫁着付けに使えそうだ。

コレを用いた理由は、二日連続で着付け仕事があったのだ。

身長・体格・雰囲気も全く異なる二人。

 

そこにこの、千葉益子襦袢を用いたのだ!!

洗って翌日清潔に使える超襦袢

まず壱日目!フルート演者の舞ちゃん。

可愛らしい彼女、スタイル良いのでわかりにくいですが、実は150㎝台前半の小柄さん♪

たっぷり半衿に袖からチラ見えする襦袢にご注目!

続きまして…

 

「ボクんちのお手伝いさん」プロジェクト初参戦!

なんと現在テストバージョンなもんで、実際は女優様ご本人がご自身の着物を自装で着ていった着物ながら、私の名前が出ているんです(2023.4.5時点)。

すみません、私は今回から参加してます(ボソッと報告。爆笑)

 

注目は160㎝の身長に華奢体型の辻ちゃん。

同じ半衿ですが…

実は前日夜帰宅で翌朝出発にも関わらず洗濯済みの襦袢なんです!!

注目はお袖からチラ見えする襦袢。

舞ちゃんの柄と異なることにお気づきでしょうか??

 

そう、益子カスタム襦袢とは、長襦袢と半襦袢のいいとこどりをした、最強襦袢!!

 

それは…

コレが私の担当なのダ!

「ボクんちのお手伝いさん」プロジェクト。

私はスタイリストで参加、というよりも、

メインは歴史解説してゆく企画なんです♪

 

こうして誰もが忘れ去った家庭ブームなり、大正昭和初期の知恵や技術を、

TORATABIX寫眞と共に解説。

めちゃくちゃ面白い企画だと思いませんか(゚д゚)!?✨

 

▲ボクんちのお手伝いさんプロジェクトCM(しらべ着モノ.comaバージョン)

着付けもヘアメイクも、

全て古書や当時の落書きに、祖母との暮らしを反映して考察実験する。

そんなことを何年も繰り返していたら、

もしかしたら凡人の私にも、努力をすれば面白い世界が見えるかもしれない。

 

それから、大切なこと、一つ。

私には尊敬する人たちがいて、

その人たちは私に沢山のアドバイス、気づき、叱咤、チャンス。

色んな事で私の人生に関わってくれるていること。

 

そして、このブログを面白く読んで支えて下さる皆さま。

何よりの感謝をお伝えしたい!そう思っています♪

恩返しは、この大正昭和初期の家庭風俗学という新しく築いたジャンルで

ぶっちぎりの一位で完走することだ。

臆することなく、突っ走ろう!

益子カスタム、ぜひお楽しみに!

多分、感動した貴女様は、

半襦袢を買うのでしょうけれどもね!!大爆笑

それでは、また♪
 
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※参考資料※
●ボクんちのお手伝いさんプロジェクトテスト撮影より
 
2023.4.6 大安 まゆナベ♪

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